私は、最近、

どんどん大きくなっていく紙ナプキンや

布ナプキンでさえもどんどんと大きくなっていくことに

少し疑問を感じています。

最近ではおむつのようなショーツ式の紙ナプキンや

布ナプキンも登場するほど、、、。




実は、女性は

ナプキンがシンプルであればあるほど

そこに意識がいくのか、

よりトイレでまとめて排泄できるようになっていくのでは

ないかと感じています。



防水シートが入った大きな紙ナプキンをしている安心感が

逆に、漏れないから大丈夫、、、につながり

いつも緊張感のない垂れ流し?!を生んでいるのではないかと想います。


 以前お話をうかがった

「昔の女性は、ショーツをつけずに

 生理期間中は自分で月経血をコントロールして

 排泄していた」ということを研究している

 三砂教授のお話も、うなずけます。



それを確信させてくれたのが

私のベビの布おむつ生活でした。



なぜか、おむつをしていない時だけ

ちゃんと「オシッコ」を我慢しながら教えてくれて

自分でトイレに行こうとするのです。



逆に、オムツをしていると

当然のようにそこでオシッコをして

しかも、オシッコをしたことさえ教えなくなります。



オムツがあるから、そこにすればいいんだ!

と勝手に理解しているようで

ようは、そのほうが子供も親も

トイレに連れて行く手間もなく、そのときはラクなのです。


だから、教えなくてもいい、、、

親も面倒だから、まとめて替えればいい、、、につながり

オムツメーカーも10時間漏れない紙おむつを

開発するまでになっています。

結局、それによって、

3〜4歳になってもオムツがはずれないのかも、と感じます。



私は、妊娠する前の生理があった際には

月経血コントロールができていました。



それは、布ナプキンに替えたことによって

自然に、「そろそろ、交換時期かな、」

「あ、少し抑えておこうかな、」などと

オシッコを我慢するように

神経がナプキンにいくことも影響していたと思います。



また、それ以外にも

呼吸法でトレーニングしていました。


「丹田呼吸法」というのを

ヨガの先生から教わっていたのですが、

生理期間中は常にこれを意識していました。



胸ではなく、下腹部にかけて

腹式呼吸すること、、、が大事なんですね!


ベビをみていて驚いたことは

その丹田呼吸法が自然にできているのです。



動物のように本能のまま生きている

赤ちゃんから教わることは

本当に多くって、

女性のナプキンと、ベビのオムツ、

これにはどうやら共通点が多いようです。



いずれも、より薄く、よりシンプルになっていくことが

より自然な排泄につながることは確実です。

究極は、どちらも着けなくても済むようになると

カラダや、環境への負荷もかなり少なくなるように思います。



そんな経験からか、

私がつくる

布ナプキンも布おむつも

より薄く、シンプルになっていっているのかも。



血量が多くたって、大丈夫。

最初は不安でも

良質の布ナプキンにすることで

だんだん量が落ち着いてきますってば!

そうなると、オムツのような布ナプキンは

ホント、必要なくなるので

薄いものを重ねて調整して

末永く使い回しできるようにすることを

オススメしています。


自分でコントロールできるようになると、

だんだん生理も

「つらい思いをさせられている」

「生理に支配されている」という気もちがなくなって

自分のカラダをきれいに生まれかわるための

ツールとしてポジテイブにとらえられるはず。




本来は、昔の女性のように

おりものシートくらいの

布ナプキンで汚れずに過ごせれば

洗うのもショーツと同じ感覚で済んで

カラダもお洗濯もラクになるのですよね!



布おむつも同じ。

本来は、布オムツはいらないのかも。

お母さんが面倒がらずに

声がけしてチェックして

ノーパンかパンツでいれば

ベビもすぐに教えてくれるんですよね!

(寒い日は、それにレッグウオーマーとかはいてます)



いつか、私が感銘を受けた三砂先生をお呼びして

月経血コントロールをきっかけに

「人間の大切な排泄」をテーマとしたお話を聞きたいね〜と

とみんなで盛り上がっています♪


月経血コントロールは

難しく考えないで意識を変えることからかもしれませんね。



みなさんも、大きなナプキンに頼らず

よりシンプルに生きることができるよう

トライしてみてくださいね。


なにかがきっと変わるはずです。