ロハス*キャンプ第三章
2006年10月16日 wrote
さて、翌日。目が覚めると、雨も上がり、地面も乾いていた!
太陽が次第に上がってくると、みんなに笑顔がまた浮かんでくる。
自然とみんなヨガ*マットを持って、庭に集まってきた。
風が木々を揺らしたおかげで、
ものすごい木のアロマが香っているのがわかる。
自然の臭いがプンプンする。マイナスイオンもバンバン感じる。
ヨガのあとは、のんびり、ひなびた漁村を散歩するもの、
ゴロンとするもの・・・・かえってのんびりリラックスしている。
そして、カフェと海図を広げて、船乗り気分で、みんなでルートを思案中・・・
今日も風によるウネリが残っているので、
私のお気に入り「ヨガ*スポット」への探検へ行くことに・・・。
っとその前に、マクロビオティック*デリのランチBOXを皆で作成中!
まずは、出発地点まで車で移動なのだけど、
すんごいジャングルと、風でへし折られた木々で凄い道をしばらく走る・・・
途中、大木がへし折られ、車は行くてをはざまれ・・・
ここで断念か、と思いきや、出発点までは歩いてすぐであることが判明!
ここから歩いていきます!
▲シーカヤックを積んで、ワイルドに森のなかを疾走する「親父カー」
▲ヨガマットを抱えて、みんな木のトンネルを抜けていきます・・・ワクワク*ドキドキ・川口ヒロシ探検隊気分デス
こんなワイルドなトレッキングになるとは!
すっかり森のなかは秋になっていました!
秋探しのトレッキングのたびに急遽変更!
▲ドリアンみたいな実を発見!
▲あの強風でも落ちなかった愛らしい木の実。
風のおかげで葉が落ち、道はフカフカの絨毯に!!歩きやすい!
▲三陸の特徴でもある、リアス式の海岸は、どの半島も先が細くなっていて
両側に海が見えるのがオモシロイ!波が両側からズドーンと響き、感性にも響きます!
そして、そこに広がっていたのは!
大波に飲み込まれる、広い石畳のヨガ*スポットでしたあ~
みんなから歓声が聞こえます!
水平線が水平でなく、大きくうねっているのがわかります!!
絶壁の上の、いつも私たちが遊ぶ、石畳も水浸し!!
波の周期と満ち潮を確認して、安全な場所へと移動します。
ザイルを結んで降りてみます。意外とみんな怖がりません。むしろ楽しんでいる^^
そして、居心地の良さそうな場所をみつけて、
まくろび庵特製*ピクニック*ランチです!
▲I波さんは、昨晩の波で届けられた「大きなウニ」をみつけ食べたそうでした。
▲ズドーンとおなかに響く波を受けながら、
すごいエネルギーを感じる岩場での「クリフ*ヨガ」。
観ていてある意味、凄い迫力でした!
▲どんどん満ちてくるのがわかります。
こうして、海は人間に関係なく、太陽や月の引力により、
ひたすら満ち引きを繰り返しているのです。すごいエネルギーが掛かっているはずです。
本当に満ちてきたので、帰ります。
(※こういう状況で他の方が海岸に近寄る際は、安全を確認して十分にご注意くださいませ。)
そして夜がふけ、天候も落ち着いてきたので、キャンプを楽しみました!!
キャンプでも、もちろん夕食は、まくろび庵さんのお料理です!
一つひとつ、うさぎさんが説明してくれるので、美味しさもひとしお!
キャンドルの灯りに映し出されて、玄米のモチモチさも輝いてます!
そして、また自然発生する、アウトドア*ヨガ。
そのとき体調や雰囲気にあった、ヨガ*プログラムが、
誰からともなくスタートしていきます。
こうして本能におもむくままのヨガが進んでいくのでしたあ。
そして、自然に皆は、わこうちゃんが遊びながら炭でコーヒーを入れて
味の違いを試しているところへ集っていき、談笑が続きます。
すると、奇跡が!!雲の切れ間から満月が出てきました!
それをみた全員が、またまた自然に月のポーズを始めるのでした・・・・
それはそれは、とても幻想的な体験でした。
手のひらで月からのエネルギーを感じ、祝福を受けているかのようでした。
うわあ、来てよかった!と私自身、確信しました。
全てが上手くいくなんて、図々しいことをほんの少しでも考えていた自分が情けなく思えた。
この自然のなかで遊ぼうといって、全てコントロールできると勘違いしていた自分に気づいた。
あれだけ、皆に、思い通りにはならない、全て揃う場所はない、なんて言っておきながら・・・・
こうして、みんな、胸にまんまるお月さまを抱いて、眠りについたのでした・・・。
3日目に続く・・・