ドキュメンタリー映画「不都合な真実」
2007年2月2日 wrote
たしかに昨年の10月の嵐は異常でした。漁師生活史上初のあの天候の変化は、
誰もが想像していなかったと三陸の漁師さんたちは話します。
私たちもその異常な風や空気感は、
現地で痛いほど肌で感じたので今も心に残っています。
また違う意味でも、心に刻まなくては、と思っていました。
こういう嵐に遭ったからこそ、これからも自然に背をむけず、
現状を知り、私たちにできることは何か模索するきっかけとして
SORAのイベントの役割はあるのだとも感じたロハス*キャンプとなりました。
そういう意味では、とても苦戦しましたが価値のある開催だったと思えます。
(皆様にはスリルの連続だったかもしれませんが・・・本当に申訳ない^^;)
そして、そんな模索をするなか
最近よく耳にする「不都合な真実」という
アメリカのドキュメンタリー映画が話題になっているようです。
東北ではまだ上映されておらず、
恥ずかしながら、私もあまり詳しく知りませんでしたが、
ものすごくリアルに地球の現状を記し、
このままでは地球が壊れると警告を発している映画だそうです。
▲宮城でも3月17日にチネ・ラヴィータにて上映されるとか!
北極の氷が溶け出しているのは、
現地で暮らしているときから感じていましたが、
まさかこんなスピードで溶け出しているとは!
北極熊が氷を探して旅にでて100km泳いでも氷に出会えず溺死している、
というお話を聞くと胸が苦しくなります。
しかも
「不都合な真実」のイラストにある
煙突からの雲をみていると
昨年の爆弾低気圧の雲にそっくりで、ギョッとした!
もうすぐ側まで危機は来ているのかも。
多くの政治家たちが目を向けない
“不都合な真実”。
しかし、私たちが日々の暮らしの中で小さな努力を重ねることで、
地球を変えていける、それぞれの問題は日常生活の中でつながっていると
とゴアは訴えています。
SORAとしてのできることは何だろう、って考えたとき、
まずは「手しごとの会」でマイ箸を作ったりという活動を
少しの人数でもいいから続けていこう!と思いました。
日常の積み重ねのなかで、楽しみながらできることを少しずつ
やっていこうと思っています♪