「海さえあれば・・・」
2008年5月14日 wrote
GWのプログラムでは、みなさん今しか楽しめない「春の海の恵み」を舌でたっぷりと楽しまれたみたいで
私も嬉しく写真を拝見しましたー!
後半はちょっと風にてこずったようですが
さわやかな新緑のなか、
坂ちゃんの「くどすぎる爆笑トーク付トレッキング」を満喫されたみたいですね!(笑!)
ご参加くださって、ありがとうございました~!
さてさて、私の登場は、久しぶりですが
だいぶ「ベビちゃん」も大きくなって、今こんな感じです♪
最近も、プログラムへのお申込みをたくさん頂戴しておりますが
(現在は全プログラムとも満席ですが
状況をみて今後もお席の調整をさせて頂きますので
引き続きキャンセル待ちでのお申込みを受付けさせて頂いております^^)、
そのなかでも、「どう~しても11月のプログラムに参加したい!」という
ユニークな方からのお申込みメッセージが、
グッときちゃいましたのでご紹介します!
彼女は、以前からSORAのプログラムに興味があったものの
今年の3月の受付開始時には
ハワイにいてお申込みが4月上旬になってしまったとのこと。
それで、ハワイから、カレが日本にくるので
その時に一緒に参加したい、もうカレは楽しみにしていて
参加できないかもしれないとはいえない、ということでした。
さらに話を聞いていくと、
そのカレというのが、いつも裸足で駆けずり回るほど、かなりの野生児で
「海さえあれば、どこだって生きていける」というのです!!!!
んもう!この言葉にやられました!
そうそう、人はもともと海から生まれて来たんだし、
海さえあれば、生きていける!って感覚、わかるわかる!
赤ちゃんだって、海の成分とほとんど同じ成分の羊水に浮かんで
35億年の進化と同じことを繰り返して
この世に生まれてくるんだもんね!
だから海は人間の生まれ故郷のような、
海にいると落ち着くっていう感覚が
特に赤ちゃんがいる今こそ実感できる♪
ニッポンの漁師なんて、海が銀行代わりに考えているよね!
困ったら、海に行って、サカナやいろんなモノをとって
それを売ればいい、みたいな。
話してて海が腐らない「貯蔵庫*感覚」なのが、おもしろい。
氷の不毛の地に住む「エスキモー」だって、
野菜はまったく生えないけど、
海にあるアザラシや鯨から
ビタミンを得て健康を保っています。
彼らの生活は
「海さえあれば、生きていける」の極みかも!
いくら、野菜が健康にいい~っていっても
他から運んだ野菜を食べても
日光がそんなに当たらない北極では
ビタミンが野菜では十分じゃなくって
北に住む民族の割りに皮膚の黒い彼らは病気になってしまうそうです。
彼らにとってのマクロビオティック食は、
野菜ではなく、アザラシなんですね!
そして、海に囲まれた島国*ニッポンこそ
海からかけ離れた生活って不自然ですよね~~~~!
でも今こそ、意識しないと、
海に関わることってあんまりないですよね・・・・。
せめて買ってきたワカメや海草を食べるくらい?
月の引力で、毎日、満ち引きが繰り返されていることさえ
街のなかにいると、つい忘れてしまいます。
でも、水面下では
いろんな世界が広がっている海は、とっても神秘的です。
そして、ニッポンの海の四季はとっても豊かです!
一度、カヤックで散歩するように海を歩くと
自然な揺らぎに、心地よさを感じることと思います。
人によっては懐かしささえ感じることでしょう・・・。
こんなに恵みの多い海に囲まれた私たち日本人は
とっても幸せだと思います。
それを楽しまないなんて、もったいない!
なのでSORAでは、盆栽のような粋な島々が広がる、
実は世界にも誇れる景観をもつ(世界を旅して北極やカナダにも負けないと思いました!)
ゆたかな三陸の海をもっと満喫してほしい!
という願いでプログラムを組んでおります♪
だからホントは、感受性ゆたかな、子供たちに味わってもらいたいんだよね!
私が復活したら、親子企画をモリモリ開催しますね~~~~!
そんな豊かな海をぜひ、ハワイ人のマークにも
楽しんでもらいたい、何より
同じ匂いのする
野生児マークにぜひ逢いたい!という気持ちになってしまい、
カヤック&スタッフをなんとか調達して
ご参加いただけるようにさせて頂きました。
こういった方たちとの出会いが
私たちの一番の楽しみです♪
(※もちろんキャンセル待ちの方はいらっしゃる際は、
原則、お申込みの順番にご案内させて頂いております♪)
私もカヤックの上からサカナ釣って暮らしてたころを
思い出す・・・・「海さえあれば!」の生活、懐かしいな~。
SORA
武内ヒロコより。