三陸鉄道のたび 報告写真 完結編!
2007年10月22日 wrote
大変お待たせしました~半島を越えて三陸鉄道で帰って来よう企画の
完結編をアップさせて頂きます♪
さて、漁師の番屋での豪華な宴
のあと、
早朝におきて半島越えを試みます!
▲栄養補給してやるき満々~
▲細い水路を抜けて、半島の先へと進みます。
ディズニーランドのようにスリルある隙間をカヤックで簡単に越えていきます・・・
▲この先が半島の先。やはり昨日の北風が大きなうねりを作り出して
かなり飛沫があがって、幻想的にみえます
一旦、作戦会議をして
島と島の間を一騎に行くことに・・・
しかし、そこには壁のような海のうねりが・・(このときの写真は撮れませんでした^^;)
でも大丈夫。
カヤックは波に対して直角に舳先を向けると
かなり大きな波やうねりでも
ヒョイと意外と簡単に乗り越えていきます。
大きな船では高さがあってその影響は受けやすいけど
シーカヤックなら落葉のように
なめらかにその上を滑っていくのです!
この強さとしなやかさが
私はシーカヤックの魅力だと思います。
もっと言うと
エスキモーの伝統的な舟なら
さらに組んでいった木がしなやかに波にフィットして
いろんな波の形に適応して一体感が生まれ
波からの衝撃を少なくしてくれるのです。
それはもう格別の感覚なのです。
無事に半島を越えて
北ウネリが入らない南側に入ったことで
うねりがかなり小さくなってきました!
▲といっても、湾内でもうねりで、他のカヤックが見えないほど!
でももう皆、もっと凄い状況をクリアしてきたのでもう余裕のパドリングです~♪
こうして、これまでの経験よりも
さらに厳しい状況を乗り越えると
それが自信となり、目安となっていきます。
恐い、と思えること。
だからこそ
研ぎ澄まされる あらゆる五感をフルに使うこと。
そのときどきの状況判断がとても大切だと思います。
シーカヤックは判断の連続です。
「自分が主体性を持って
自分の行きたい方向へと舳先を向ける」
これを学ぶ場でもあり
それは人生においても同じように思います。
どこにどう行きたいのか。
周りや情報にまどわされて
最近はそれを見失いがちの方が私も含めてですが多いように思います。
その大切さを教えてくれるのが
海を旅することだとも思います。
さて、無事にビーチに上陸し
チーム皆で無事を祝してハッピーアワーとなります!
かな~り寛ぎモードに幸せを感じます!みんあよくがんばったねえ~
そしてNちゃんは二人のイケメン?!(笑)に
按摩マッサージを受けて、ウホウホのお嬢様気分!
このあと砂の上に寝転んで、顔マッサージと全身マッサージを受けて
ヨダレたらしてバク睡してました!
そして夜は枯葉や流木を集めて
焼き芋キャンプファイヤーをしながらくつろぎました・・・良い夜です。
夜ゴハンは玄米もち酢豚をつくりましたよ~
これが男性陣にも大人気!
ビーチでおしるこも。この疲れた体には、あんこはたまらない美味しさです!
そして翌朝、半島の根本までカヤックで漕ぎ
三陸鉄道の駅まで歩きます・・・
途中、鮭が川で泳いでいるのを発見!
歩かないと見えないものもありますね~
わあ~おいしそうだべさ!
しかし、ここでまたハプニングが!
出発時間まで余裕を持って歩いていたはずが
ネットの時刻表が間違えていて・・・
駅到着と同時に、かわいい電車が入ってきて
あ~かわいいね~とか話していたら
なんとそれが乗車するはずの電車だったのだ!
慌てて飛び乗りなんとかセーフ。
これに乗り遅れると2時間も電車が来ないから
危ない危ない・・・!ホント、ついてた!
井上ひさしの「キリキリ王国」に到着~
王国のイェン紙幣が本当にあるんだ~!
しかも日用品まで買えるなんて!
しかも駅前ショッピングセンターもレトロ!
そして海岸を歩いて出発地点へと戻ってきました~パチパチパチ
そしてお昼は時間があったので
山のなかにある
しぶ~い、レトロな食堂へ!
ここのラーメンがおいしいの、なんのって!
そしてその近くの大木を見学♪
ハイ、それでは恒例の集合写真で~す!おっつかれさまでした~!!!パチパチパチ
またまた楽しい3日間の海旅でしたね~。
ぜひ来年はもっと練習して
今回行けなかった半島越え、モリモリ*リベンジしましょ~!