シャボン、レッグウオーマー・ブラ付きタンクなどなど新作のお知らせ

2013年10月19日 wrote  

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　　　　　　　　　　 Kotori works ＊ news letter
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九州でも今週から急に冷え込んで、我が家ではいよいよストーブを炊きはじめました。
まだまだ暑いから大丈夫！とのんびり冬ものを制作していたのが嘘のように急に寒くなり、
創っていた冬ものをひと足先に試しては、
「やっぱり、あったか〜い！」と実感する毎日です。

新しい作品たちの紹介は後ほど、ゆっくりさせて頂くとして、
季節がめぐるということは、シャボンも熟成が進むということで、
いよいよ、あの私が大好きだった「ラベンダー＊ラベンダー」が解禁となりましたー！

詳細はこちらから＞　http://nunonap.com/products/detail330


今回の「ラベンダー＊ラベンダー」のテーマは、「鎮静」。

さいきん、本当にたくさんのお客様からのお問合せを頂いて
やりとりをさせて頂くなかで、ものすごく感じることは、
みなさん、なんでか判らないほど、怒って、イライラして、カッカしていたり
感情の変化や起伏が激しい女性が非常に多いこと。

もちろんこちらに責任がある場合には、お叱り頂いて当然なのですが
そういう場合に限らず、
運送中の天候不良によって梱包に破損が生じた際にも新しい代替品を送ります、というお詫びにも
すごく感情的になられたり、自分の人生が否定されたとまでいわれ、
ときには話しかける前から、すでに怒っていたり、、、。

たいがい皆様、お話していくなかでご納得いただいて
やはり購入させて下さい、という風に変わってくださるのですが
ときどき、私のほうが「こういう人には何億円頂いても作品を売りたくない、、、」という位に
理不尽に怒りをぶつけてくる方もいらっしゃいます。

でもそういえば、そういう私もある時期、なんにでも当たってしまって
怒ってばっかだったなーとおもいあたる時期があり（夫よ、ごめんよ）、
今思うとそれは、ほとんどのことが自分がそう思い込んでいたことであって
それほど怒ることことではなかったことまで、
とにかく「怒って」「怒りまくって」「鬱憤（うっぷん）を晴らして」いたように思います
そのときは上半身が暑くて、いつも、頭痛がして、のぼせていました。

実はこの「怒り」の感情は、実はココロだけでなく、カラダのあらゆる症状にまで影響をおよぼし、
東洋医学では「怒は、肝（かん）をやぶる」という言葉とおり、
気が頭にのぼり（カッカして、のぼせた状態になり）、
肝の機能である「全身にバランスよく血をめぐらせる働き」を低下させます。
それにより、頭痛やめまいなどの症状につながるといわれています。

さらにこれが悪化すると、肝の気を伸びやかに巡らす作用が失われて、
気の流れが滞ってしまい、精神的な落ち込みや、
イライラしたり、怒りやすくなったり、感情の起伏が激しくなったりします。

女性では、生理痛（張ったような痛みは肝が関係しているのでそんな人は要注意！）、
またなにかしらの月経異常をが生じてきます。

本来は、伸びやかに巡っていた気が滞るので
気滞が生じた部位には、痛みが生じます。
特に肝経沿いに、張ったような痛みがあります。

それを背景に、電話口で怒っている方と少しずつ仲良くなっていって
だんだんとご本人の症状のお話になっていくと、実は上記のような症状や偏頭痛、
若いのに更年期障害
のような感情の起伏があって、自分でもどうしていいか判らない、という
相談になっていくことがほとんどです。
まさに、上記の「肝」の問題であることを本人は気づいておらず、
実は自分でもどうコントロールしていいか判らないのです、
と急にかわいらしく素直にひっくり返ってしまうことさえあります。

そうなると私も、すっかり情がうつってしまって、
今度はいつもの、「なんとかしてあげたい病」がはじまり、
いろいろと自分が克服してきたセルフケア法なんかを教えてあげてしまったり、
私のために確保していたシャボンスイーツを
（ホルモンバランスを整えたり、鎮静するやつ）をセレクトしてあげちゃったりするわけなのです。

人っておもしろいな、、、といつも思います。
はじめは怒りをぶつけてきながらも、
そういう人ほど、使ってみての変化が激しいので、常連さまになって頂くことがほとんどです。
売り言葉に買い言葉ではなく、ちゃんとその背景を感じ取ってお話していかなければ、
と私たちも日々勉強の毎日です。

さて、話をもどしますが、この「ラベンダー＊ラベンダー」は
そんな「イライラ、カッカ」ちゃんにこそ、ぜひ使ってほしいシャボンなのです。
コンセプトは「鎮静」。
きっとイライラちゃんは、眠れていないはずなので、安らかに眠れるかと思います。

そして、一度、肌が壊れてしまった、、、という人にもおすすめです。
皮脂の分泌バランスが崩れた脂ろう性湿疹や、ニキビにもぜひ試してみてください。
肌の荒れ荒れが落ち着いてくれるかと思います。



さてさて、昨年４月？から１年半かけて創っていたレッグウオーマーが完成しました！
これに込めた想いが熱すぎて、ここで書くと長くなるので
この作品ページをぜひ読んでくださいませ。http://nunonap.com/products/detail328
ここまでくるのに、本当に苦労しました、、、。でもその分いいレッグウオーマーができました。
「おばあちゃんが手で紡いだムラのある糸で手編みした風」をイメージしました。

厚地のレッグウオーマーもおすすめです。
こちらは真冬に履くと良いと想います。http://nunonap.com/products/detail327

それと、非常にご要望が多かった
ショーツとお揃いの、ブラ付きタンクトップ。
みんなに聞かれる度に
生地が土で染めてるから高いんだってばー！っていって、ずっと避けてきましたが
胸のポケットも見ごろもぜんぶ同じ生地で創ってしまいました。
ふわふわの仕上りです。ばばしゃつの下にきるのにちょうど良い感じにしました。
もちろん丈は、長めで子宮もあったかです。でも値段は抑えめです。

土染めブラカップ付きタンクトップ　http://nunonap.com/products/detail329
（ニュースレター前に売れてて、さっそく品薄でごめんなさい、、、！）



それと、完売中だった
ベビー腹まきまき　http://nunonap.com/products/detail158
大人の腹まきまき　http://nunonap.com/products/detail159　も再入荷しました。
ほんとうにこれは、ヒット商品で、薄いのに暖かい！と好評です。
とくにベビは、夜中はゴロゴロして布団からはあっさり、でてしまい、
さらにお腹をボリボリかいて、腹がよくでているので一枚巻いておくと寝冷えせずに安心です。

先日、東京の展示会で、オーガニックコットンやシルクのハラマキを見てきましたが、
高い割りに、大したことがなく、ふ〜ん、という感じでした。
やはり、納得いくものは苦労して自分で創るしかないのだ、と確信を得てきたのでした。
この腹まきは、まさに自信作です。


オーガニックリネン生地もやっと販売用が仕上りましたので、ご利用くださいませ。
１０m巻きのお得用もご用意しております。http://nunonap.com/products/list.php?category_id=18


あの、野田琺瑯バケツに、めったにないアウトレット品がでました！
製品的にはクオリテイの高い野田琺瑯なので不良品は全く出ないのですが
なんと、うかつにも、引っ越しの際に落下させてしまったのです、、、。
いいものを職人が創りあげても作品を管理するほうがこれではいけませんね、、、。悔しいです。
数個限定ですが、会員の皆様だけに通常よりもお安く販売させて頂いております。

フタにのみ、数カ所カケがあるだけで、本体はキレイです。
このくらいの傷は通常、使っていくうちにもできるものなので自宅用ならお得です。
http://nunonap.com/products/detail324



リネンショーツのクロッチ（股部分）が布帛バージョンを再制作させていただきました！
http://nunonap.com/products/detail326

肌がカブレやすい方は、やわらかなニットクロッチがおすすめですが
おりものが多い人、おりものシートを頻繁に使う人には
布帛バージョンがおすすめです。
布帛も生地が硬めなので「おりもの汚れのときにゴシゴシ洗いできて便利！」、
という方から、両方選べるようにしてほしい、とのご意見から
２種類を販売させて頂くことになりました。ぜひ両方の肌ざわりをお楽しみください。
（リネンのおりなぷは布帛バージョンのほうがズレにくいです）
（肌がカブレている方には、ニットクロッチのほうが肌ざわりが優しいです）


モノづくりは、とても面白く、人柄や土地柄がものすごく関わってきます。
私がいつも心がけていることは、常に自分が使ってどうか、ということ。
遠征の帰りによったパタゴニア社の社長イヴォンとの会話で、
今はデザイナーが製品を創っているから僕は関われていなんだよね、という言葉がとても悲しかった。
自分で使う道具がないから自分で道具や服を創りはじめたはずの彼は、
今では会社が大きくなり、その制作の現場からはちょっと遠く離れているようにそのとき感じました。

今は私もたくさんのスタッフに協力してもらっているけど、
やはり創っていくもののコンセプトや最終判断は使うものの立場として
私が責任をもって行っていきたい、と常に想っています。

北極や南米に遠征にいけないカラダでも、
原材料をつくる現場や、職人に会いにいく気力と手段はあるはず。
だから、根性だけはしっかり養って、納得いくまでいいものを創っていこうと思います。

精油を探しにヨーロッパやアメリカに、
糸を探しに全世界にいけるようモリモリ体力づくりをしなくては、、、。

Kotori works　武内ヒロコより。


〒839-1304　福岡県うきは市吉井町１３７−５
phone　０９４３－７4－８８８０　fax ０９４３−７４−８８８１
HP http://nunonap.com/
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