海カフェ*SORA featuring まくろび庵が一日だけオープン♪
2006年8月5日 wrote
みなさ~ん、ご無沙汰しておりました!!!!!!いってきましたよ^^真夏の海へ
梅雨明け第一弾のSORAのイベントは
「海カフェ*SORA featuring まくろび庵」!!!!
<海の家>といえば、
毒々しいカキ氷のブルーハワイに、香辛料たっぷりの焼きそば、ですが
SORAとまくろび庵が、ゲストのために特別に用意したのは・・・・・・・
お子様でも安心して食べれる、そして大人の感性をもくすぐる
アジアンな屋台風・オーガニック*海の家!!!
ニッポンも、そうアジアなんだよね~!
この、まとわりつくような暑さを満喫するには
どっぷりアジア気分で、まるでバンコクに居るかのような感覚を
楽しんできましたよ~。
みなさん、外ごはん、どうでしたか~^^
暑さを防ぐテントがまさに屋台風でしたね。
完璧な青ソラ! カズの雨男ぶりも全然効果なし!
アジアの屋台風、といっても全て清潔、さらには材料はすべてオーガニックという徹底ぶり。
生産者のわかる食材を、顔の見えるシェフが作る、極上の屋台でございます!
(いつのまにか、海カフェが屋台になってた(笑)
↓夏の海のイメージにピッタリの「ふんわり浮島と波のスープ」
あっさりダシとビーフンが、サラリと食べれて美味しかった♪
↓トトロが持ってそうなお土産風の玄米ちまき
バックには、シェフのうさぎさんと、
アロハシャツとかいいながら
亀の派手なシャツを自慢げに着る若生ちゃん。アハ!
亀のアロハなんて見たことないよ。それアロハじゃないんじゃない・・・・?!
どうやらハワイで買ったらしく、
税関で「Good Choice!」
って褒められたって20回くらい言ってた。
でも余りにもしつこく自慢するので、
「きっとソレ、皆にいってるだよ!」と軽くツっこんでおいた。
許して若生ちゃん!
‘あ~アロハシャツ着ようかな?って聞かれたとき、やめたら、って止めればヨカッタ。
話は戻してっと。
子供たちは、豊かな海で遊んでましたあ~!
一緒に、ワカメの森から本物わかめをゲットして、
さらにヒモも海草からみつけてきて
なんと「ワカメちまき」を作りました!
海って本当にいろんなものを届けてくれるね。
2歳のサトル君は、はりきって海に航海にでたけど、
またまたグッスリ居眠り。途中、お父さんまで一緒に寝ちゃったのだとか。
そう、海のあの心地よさって
赤ちゃんでも大人でも眠くなるんだよね~。
お腹のなかにいたころの感覚を本能で思い出すのかなあ。
そして、暑くなったカラダを冷やすのは
オーガニック・カキ氷!
コドモ用カキ氷は
「豆腐の白玉とオーガニックメープル」のカキ氷を。
そして、大人カキ氷には
「オーガニック*珈琲エスプレッソ&有機あずき ラム酒がけ 」シロップのカキ氷をご用意。
これが絶妙な美味しさ!!!!なのだ!!!
病みつきになりそうでした。
そして、午後にはまたカヤックの旅へ。
Iご夫妻は、海面にできる<水の道>に
とても感動してくださいました。
そう、私たちカヤッカーは
潮の流れを海面の色や形で感じとり、
風を波で見ていきます。
流れのないところは、クネクネと道のようになっていて
そこを漕ぐと潮流に邪魔されません。
また強風がコチラにやってくるのは
海面に黒い塊がガーって走ってくるので、すぐにわかります。
それは水面に非常に近いカヤックだからこそ感じとれること。
かつてエスキモーは、水面によりカラダを近づけて獲物まで見たり
あらゆる自然のエネルギーを感じとっていました。
カヤックの上からは見えるものが違ってくるのです。
今回は日帰りという短い時間でしたが
ゲストの皆さんはそのほんの少しのエネルギーや自然の見え方を
感じ取ってくれたようです。
そして陽も傾き、カナカナカナ~っと虫の音が響きあってきました。
夏の夕暮れです。
人生の豊かさって、
どれだけ多くの心象風景をもっているか、
どれだけ多くの笑顔でいるか、
そしてどんな素敵な出逢いをしたか、
そしてココロから美味しい、と思えるものを楽しい仲間と味わうか
なのだと思います。
小さなお子様だって1個人です。
小さいときから本質に触れる機会をほんの一瞬でも作れたら
それが私たちのシアワセです。
何もないところにキッチンを創り、感動を創りあげてくれた
「まくろび庵」さんにココロより感謝いたします。
何もないところに、何かを期待してお越しくださったゲストの皆様、
本当にありがとうございました。
自分からベビーシッターを引き受けてくれたサポートスタッフの須田くん。
国際弁護士であったことを忘れ、ワカメの森にコドモたちと一緒に旅してくれてアリガトウ!
誰ひとりが欠けても成り立たなかった偶然のような必然の一日に
ココロより沸き起こるものを感じ、感謝しております。
何もないようで、でも、たくさんのシアワセが転がっている
東北の自然に生まれてよかった。
そして、夏の日に感謝して!
すべてにアリガトウの気持ちを込めて。
こひろ談