最近会った方と話していて・・・
2007年1月20日 wrote
全国的な、そして世界的な暖冬が続く、宇宙船地球号。それは地球上に暮らす、私達すべてにかかる問題なのに、
家の中にいると、あったかくてイイヤ、なんて感じで、
なかなか深刻さが感じられない・・・。
そんな日常のなか
最近、お会いしたユニークな方たちとの会話を少し紹介します。
まずは、太陽のずっと向こうの、
壮大な宇宙を研究している人とのヒトコマ。
月へ探査機を飛ばす仕事をしている彼の
壮大なスケールの宇宙の話を聞いて、ふとこんな質問をしてみた。
「壮大な宇宙の空間と時間のなかで、
点でしかない地球、僅かな時間でしかない地球において
今のこの温暖化は一体、どの程度問題なの??
長いスパンで考えると氷河期もあったはず。
そんな地球がまた温暖化を迎えて、大きいスパンでみると繰り返しの一つではないの?
宇宙的にみて、世界的な科学者たちの意見ってどうなの?
そのスピードが問題なの?」
と、素人の素朴な質問をぶつけてみると・・・・
「科学者のなかには2説あって、
一つは、その繰り返しのうちの一つだったり、
本当に二酸化炭素が問題なのか疑問視されていたり・・・・
あんまり問題視していないという説。
そしてもうひとつは、
変化のスピードが余りにも速すぎて、これまでの例が無いくらいの
急速な変化に危機を感じているという学者の説があるみたいだよ」
うん、なるほど。
その直後、今度は、ヨガレッスンの始めに行われる講義のなかのマクロビ的なお話のなか
森山先生にこの話して、先生はどう思う?と質問をすると・・・・
「う~ん、僕は前例のないスピードと変化でおかしくなっていくのではないかと思う。
でも、一度、最悪の状態にならないと人は気づかないのかもしれない。
それはそれで、人間が気づくために必要な警告なのだと思う。
それに気づいて、それに適用するために試行錯誤していくべきだと思う」
というような反応だった。
なるほど。
(一部うる覚えでしが、だいたいこんな感じだったように思います。)
この話題は、立場や研究テーマ、職業によってかなり変わってくると思います。
また誰か面白いヒトに会ったら、聞いてみよ~っと。
実は以前に本を読んだけど、そのときはひっかからず
最近また心にひっかかった人のこんなサイト。
地球村
仙台でも皆でお呼びして、講演会を開いてもらえるとウレシイな。
いずれにせよ、汚いものを流したりすると、
ゆくゆくはそれが口に入るということをふまえて
地球に優しく暮らすのは忘れていけないことだよね。
壮大な宇宙に確かに存在する、人間という名の小宇宙。