スゴイことになってきたぞ !

昨日、10月に開催されるプログラム、

(いえ、これはすでにプログラムの粋を超えた一大プロジェクトだ!)

「極上のローハス*キャンプ」の打合せが行われた。

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私が実現しようと、何度もチャレンジしていることって、

本当に大変なことで、でも壮大なことなんだって昨日、改めて気付かされた。

(本当に関係者のみなさま、ゴメンナサイ^^; でも心から感謝しております!!)

私が提案したコンセプト、それは

(五感を研ぎ澄まし海の息づかいを感じ旅すること)、

(自然のサイクルに沿ったマクロビオティック)、

(自然界のエネルギーを自分のなかに取り入れる)を通じて

潮の満ち引きによる月のチカラを意識し、

自然が創りだす気のパワーに触れ五感を呼び覚まし、

そして自然のエネルギーをまるごと味わう食を自然のなかで楽しむことで

自分のなかに湧きおこるものを静かにみつめなおすー。

いっけん、シーカヤックもヨガもマクロビオティックも

それぞれ、かけ離れた分野にみえるけど、

すべては同じ考え方に基づいているのだということを

各分野の方と話して気付いていた。

その共通点は「自然の一部である自分を知ること」。

だからこそ、それぞれの力を持ち寄って、

すべてを同時に、そして集中的に楽しむことで

何か目に見えないチカラがリンクしあい、

スゴイことが、カラダとココロに起きるのだと確信している。

そして、その全てを実現させてくれる場所が、

私たちの住んでいる東北にはあるのだ。

しかも、開催日は大潮

月によるチカラを大きく感じる夜だ。

ちょうど、大潮のときに浮かび上がってくる白砂の島がある。

そこへカヤックでのりつけ、

白砂だけの島でヨガをやったら気持ちよさそう!

さらに満月に向かってのヨガやシーカヤックやお食事会も素敵。

などと、勝手にひとり盛り上がって、打合せに望んだ。

しかし、スタート直後、打合せはとても緊迫した雰囲気だった。

なぜかと言うと、それは無人の浜での調理への不安からだった。

私たちは、カメラクルーが撮影しているのを、すっかり忘れ(笑)、

つい白熱したトークが炸裂してしまった。

私としては、なるべく人口物のない隔離された場所で、

より森や風、水、光など自然の気が感じられる場所で行うことで

いっそう全てのことが引き立ち、リアルにダイレクトに伝わると感じていた。

しかし、火のエネルギーを大切にするマクロビは

火加減の難しい環境では厳しいのだとか。

さらに、風や砂が仕込みにも影響し、鍋を洗う水もどうするか・・・・ということだった。

確かに、自然は私にはコントロールできない。

砂は星の数よりも遥かに多く、

風もいつどの方向に吹くか判らない。

確かに何も揃っていないし、キッチンのように蛇口をひねると水が出るわけでもない。

この計画は、やっぱり無理なのか・・・・。

と、課題はどんどんでてくる。

ところが、

ヨガ*インストラクターの誉田先生がボソッと話してくれた。

「この間までは、アウトドア*ヨガというのは、かなり厳しいと思っていた。

でも先日、実際に海でレッスンしてみて、

どんなに頑張ってもスタジオには作れないものがそこには一杯あった

最初はヨガの邪魔をすると思っていた

波の音や風や光、大地の温かさといったエネルギーが

実はとても心地よかったし、自分の内側に湧き起るものにより集中できた」という。

そう、風や波の音で声が聞こえないのでは?という問題や、

砂でバランスが取れない、という自然界の課題は本来、

自然のなかの一部である自分を見つめなおすのには必要なものだったのだという。

すると、マクロビオティック担当の小田切さんが

「そっか~、バーナーの火よりも炭でいれたお湯の方が味がいいんだよね~」とか

するとコーヒー担当の若生ちゃんが

「じゃあ、どうせなら土瓶で沸かした方がうまいよ」

「じゃあ、どうせならそこに湧き出てる水でコーヒーいれようよ!」

「火のチカラを感じるコーヒー」などと名づけ話は盛り上がります!!

そこにある湧き水を、炭と土瓶で沸かし、その場で挽いたオーガニックコーヒーを

ドリップして頂く-まさに極上の一杯だ!

実は自然のものを生かすのが美味しい!につながるんだね~きっと。

それこそ、極上の味だし、極上のローハス*キャンプだ!

さらには「天然酵母で焼いたパンが、温度により酵母とかが失敗してもそれはそれで、

自然の現象だと思って楽しめばいいだよね~」とか、話は盛り上がる、盛り上がる!

小田切「シンプルでいいんだよね~、これは新しいテーマのチャレンジだよね。

たとえば、炭で焼いた野菜に塩だけでも美味しいし。

シンプルな方がヤサイの本当の味がわかるし」

誉田 「じゃあ、チベットの塩を持っていくからそれを使おう!」

こひろ「うわ~SOULFULやわ~。」

小田切「テーマはSOULFUL COOKINGだね~」

お~、いい感じになってきた

一人ではできないことが、たくさんの素敵な人の考え方が共鳴することで

とても大きなエネルギーや波動となり、素敵な時間を創りあげることができる。

こんな素敵な出逢いがあることに、心から感謝したい!

腹をわって話せる仲間に拍手!

そして、最後にみんなで共通して、この一言。

「あ~これ、ゲストとして参加したいよね!!」

同感デス。

美しい自然のなかで、極上の味と時間を楽しみたい。

それも自然への負担がかからないように。

そして、自然の一部である自分を実感したい、

そんな壮大な欲を満たせられる日が来るといいですね。

それは、とても大変なことだけど、とても価値があることだと信じてます。

こひろ談
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