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- > 失敗しない布ナプキン選び
Point.1一枚にたくさんの布が入っていないこと
一体型布ナプキンの中に布がたくさん入っていると、中が洗えないだけでなく乾かず、臭うことも。
「ホルダー+替えナプキン」のように厚みを調整できる「交換型布ナプキン」がおすすめ。

Point.2布ナプキンのホルダーの押さえがポケット式でないこと
ポケット式の布ナプキンは、交換する手間がかかるだけでなく、キレイな替えナプにかえてもポケットだけ
汚れが残ることも。汚れる面積が少ない、シンプルな1本レースを選びましょう。

Point.3布ナプキンに石油製の防水シートが入っていないこと
どんなに通気性をうたう防水シートでも、雨具のように通気性には限界があり、ムレの原因に。
布ナプキンの魅力は肌呼吸できることなので、あえて防水シートなしを選びましょう。
また石油性シートは、洗うほどにラミネートが落ちて漏れやすくなるので要注意。

石油で染めたカラフルな布ナプキンでも間に防水シートが入っているから「肌には直接関係ない」と思っていませんか?
それはつまり「それだけ通気性がない」ということでもあり、
逆に少しでもシートに通気性があるものなら蒸気によって通過し、デリケートゾーンの粘膜に化学物質が吸収されてしまうということでもあります。

Point.4布ナプキンに色や柄が入っていないこと
柄があると、大切な血液チェックがしにくくなります。できれば全く染めていない、素材そのままの
色がおすすめ。柄や化学染料は、発ガン性物質を含み、ホルモンバランスを崩す原因にもなります。

Point.5ホルダーはウイング(羽)付のものを
ダイヤ型布ナプキンは、創りやすいのですがフィット感がいまいち。必ずカーブがしっかりついた
羽つきタイプを選びましょう。羽が短いと横モレの原因になるので気をつけて。

Point.6ニット生地ではないものを
メーカーは安さを求めてニットやジャージ生地で布ナプキンを創りたがりますが、ニット素材はショーツや おりもの用ナプキンには適していますが、布ナプキンの肌面にすると血液の吸収が悪く下へ血液を下ろす前に横モレすることも。また血液の汚れがとれにくく、生理用ナプキンには適しません。できれば繊維に汚れが付着しにくいリネン素材で、かつモミ洗いに耐える高密度に織りあげた生地を選びましょう。

Point.7布ナプキンに装飾がなく、リバーシブルで使えるもの
可愛さ目的のためだけのレースや、装飾がついていることで、お洗濯しづらいことも、、、。
Kotori でも子供服として人気の生地「ポツポツが付いたローンスノーカット」も布ナプキンでは
洗いにくいので布ナプとして手作りする方は要注意!また飾りがなく、両面とも化学染料を
使っていないもの、防水シートなしの布ナプキンは、肌質によって両面使い分けできて大変便利。

Point.7布ナプキンのセンターにステッチがないこと
よく重ね合せた布のズレを防ぐために、真ん中にステッチを入れている布ナプキンがございますが
これは毛細管現象で、本来より早く下の生地へと月経血が浸透しやすくなるので注意が必要です。
